この春、増設した第2農園“チャンドラーの森”ですが、全体的に成長が良くなく、見直しをしました。213本植え付けして、20本は枯死(猪にやられたもの3本含む)60本は成長不良、いわゆる新梢の発生がゼロで根っこも全く伸びていない状態。
3月にピートモスを贅沢に使い、籾殻を十分に混ぜて高畝で植え付けしたのですが、夏を過ぎても↓このように全く成長がなく、秋のこの成長期にもう紅葉が始まっているのです。これは遅かれ早かれ死んでしまうと思いますので、畑からは抜き去ります。
抜いてみると全く根が伸びていないので、春の植え付け時と変わらぬ状態…簡単にスポっと取り出せます。
10号鉢で育てていた古株苗も全く根付かず、ダメでした。残念😥
ちなみにちゃんと成長している苗は根がしっかり張っているので、抜こうとしても簡単には抜けません。葉っぱも今の時期は緑色で、枝も元気です。
↓順調なチャンドラー達。
成長不良の原因は過湿かもしれません。ピートモスを使い過ぎたかもしれません。もしくは成長に時間が掛かるものなのか!?なんせノーザンハイブッシュの地植えは初めてなので感覚が分かりません。ただラビットアイでも土になじまずパウダーブルーだけが大量に成長不良になる事がありました。その時は一旦鉢植えにして半年養生してから植え直しし、上手くいったんです。
なのでひとまず成長不良の60本は鉢上げにして様子を見る事とし、今度暇を見て、通気性を上げるための畝改良をしようと思います。
この60本は長い目で回復を見守ります。
ちなみに苗の仕入れは大きく分けて3か所ですが、試しにヤフオクで安く仕入れた苗が78%の確率で枯死または成長不良。次いで苗屋Aで仕入れたものは53%、苗屋Bでは30%、という具合でした。やはり苗は信頼出来るところから現物を見て購入したほうがいいですね😥
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