2023年2月、酒々井ハーブの丘にてブルーベリーの剪定をさせて頂きました。

樹齢15年前後、樹形があまりよろしくないラビットアイでしたが、復活剪定のご依頼を頂き大手術の剪定を決行しました。

剪定前

剪定前はご覧の通りボーボーで荒れ放題💦

目線の位置で何度も切り返しされているようで、新芽は全て目線の高さ以上。ある意味で良い勉強になりました。

気になったのは、殆どの株で株元からの更新用のシュート、サッカーがありませんでした🤔芽吹きのパワーは9割以上が目線以上の剪定部分に使われた様子。この位置で切りまくったから、ここから出るように促されたのかな、と想像しました。

ここの剪定をもう少し控えれば少しは更新用シュートが出たのでは⁉︎と思います。

剪定後

これは4月の1週目の様子です。大分スッキリですよね⁉︎

強い新芽が吹いています!

こちらの花壇のブルーベリーも強剪定しました。

ここも強剪定が効いてます。

これらの新芽が育ったら、今年の収獲用に残しておいた枝を、収獲後に切り詰める予定です。

それで全株更新完了になります。

接木も

もう一つ別の花壇のブルーベリーはぶつ切りしてチャンドラーとピンクレモネードを接いでみました。

ちょっとまだ心配ではありますが、接ぎ穂の芽が膨らんできました。台木の芽は掻き取ります。

ご依頼頂いた分は2月の剪定のみですが、乗りかかった船です。最後までキレイに仕上げたいと思います。

自分のブルーベリーを育てることしかしてきませんでしたが(当たり前ですが)、他所様のブルーベリーの立て直しをするのも楽しいですね!

他人のブルーベリーを見て切らせてもらって、どうしようか考えて…。自分のテリトリーから出て色々勉強出来るのは幸せだなと思います。

毎年新しいお仕事や素敵なお客さまと巡り会えて、楽しいなー、と感じています😊

今年も摘み取り開園楽しみだ〜😆