相も変わらず猪被害が続いております。

地区の自治会でも町に駆除要請を出したみたいなのですが、私もこの間町長宛に駆除してくださいメールをしました。(酒々井のHPから)我が町では、電子柵の補助は出るものの、そんな消極的なものでは頭数は増える一方。お隣の佐倉市や印西市では狩猟免許の補助が出ています。また他県では1頭捕獲につき15,000円補助金を出すところもあります。酒々井としては、“今”この出没する猪を捕獲しておかないと繁殖する一方になるでしょう。なにせ猪は2歳で最大8匹子供を産み落とすらしいですから…。あー、どうなるか心配💦

そして最近は被害が拡大しています。猪は臆病で最初は様子見程度、その場所に慣れると荒らし方が大胆になります。

ここはチャンドラーの森ですが、畝が完全にぶっ壊されています。手前のチャンドラーは辛うじて被害を免れました(+o+)
半数は既にポットに回収しているのですが、畑にはまだ130くらいのチャンドラーが残っています。

そこで猪を直接脅かそうと金曜日の仕事終わりに軽トラで張り込みをしました。

圃場の外から。暗くて全く何も見えません。

万が一に備えて、獲物を用意しました。私の護身用、方天戟(芋掘り棒)です。

そして軽トラの中で酒を飲みながら張っていたんですが、畑の近くにいたせいか、この日は猪は現れませんでした。寝不足になった上、夜通し軽トラにいた為、体中が痛くなり、ただのくたびれ損に終わってしまいました。

翌朝周りの畑を確認すると、近くまで来ていたようで、チャンドラーの森を避けて他の畑を荒らしている様子がありました。私も別畑で育てているフェイジョアが少し被害に遭いました。

本当に困ったものです。

ちなみにこれは第一農園、”ファーム ザ ラビット”ですが

こっちは畑の真ん中にカカシを立てて、手前にラジオを設置して夜通し流しています。この日は被害がなく、とりあえずは効果があるようです。

猪は不幸中の幸いというんでしょうか。ブルーベリーは遊びで倒す程度なので、毎回ブルーベリー自体がひどい被害に遭うことは多くはないのですが、木材チップの中にいるミミズやカブトムシの幼虫なんかをほじくって食べているみたいなので、そこをめちゃくちゃ荒らされます。

チャンドラーの森は全面チップで敷き詰めたので、やつらにとっては恰好の食事ところです。毎日のように現れます。

まったく無駄な労力が絶えません。ということでチャンドラーの森計画は頓挫することに相成りました。農園計画変更です…涙