自然栽培で植物と向かい合う。
2023年2月、ぼかしを施肥したのを最後に、自然栽培に切りかえました。
肥料を使わない分、植物の事を観察し理解する。どうしたら元気な状態、生長と結実のバランスが良い状態になるか。

植物ホルモンを理解し、触れて対話をする、本格的な自然栽培にチャレンジです。

無肥料栽培をやる意味

ここ数年、私は肥料も農薬も使わずにブルーベリー栽培をしています。一般的には肥料をやらずにどうやって植物が育つの⁉を疑問に思われることもありますが、事実、剪定や摘果で、果実や樹勢の調整をし、自然に沿ったブルーベリー栽培が出来ます。

無肥料栽培をする一番の理由は、です。

肥料をたくさん施したものよりも、無肥料のほうが数倍味が良いものになります。

連年ブルーベリー狩りで他所さんのブルーベリーと食べ比べをしていますが、はっきり言って無肥料栽培のブルーベリーの方が断然美味しい、と感じることが度々あります。
そして、なんならポット栽培より地植えの方が美味しい。

愛媛で体験した本物の美味しさ

さて、ブルーベリー栽培で無肥料の味の良さを確信した私ですが、視野をもっと広く、最近では柑橘の栽培にも力を入れています。その関係で、少し前に愛媛に研修に行く機会がありました。

運よく自然栽培のみかん農家さんを訪れることが出来たのですが、同じセミナーに加入している大先輩で、みかんとレモンと養蜂をやっています。

圃場に伺う前に、JAの直売所で、慣行栽培のミカンをたらふく食べてから先輩の圃場に伺いました。

が、ほんとビックリ…

無肥料のみかんは味が違うというか、、、キメの細やかさ、果汁の質、粒の大きさ、果皮の質、全てが段違いでした。

これは中々理解して頂けない話だと思いますが、死ぬほど美味しいみかんでした!こんなの食べたことない!なんだこの美味しさは!と絶叫するほど。
その辺では買えない、見ることもできない、マジで価値のある、本当の美味しさでした。
何せ沢山食べて行ったし、その場で味比べもしましたから。

分かり易く言うと、肥料が効いている果実は、粒が大きくて味が薄く、ひどいものは食べた瞬間ビリっとすることがあります。

反対に肥料が効いていない果実は、細胞分裂が起こりキメが細かく、キレイな味です。何せ毒味がないので、胸がスッとして心も幸せになる感じがする味です。

*厳密には色々理由があります

とにかく全く違いますよ!

レモンも無肥料栽培

愛媛はレモンもたくさん栽培されているので、レモンも慣行栽培と自然栽培とで食べ比べさせてもらいました。

結果、レモンも一緒です。

無肥料栽培のレモンは、角がなく、えぐみが無く、酸に丸みがある優しい味、それでいてしっかりレモン、という身体に優しい味でした。

国産レモンなら身体に良い、というのも既に古く、国産で無肥料栽培だから安心して使える、という感覚で私はいます。

無肥料栽培

確かにキレイでおいしい、身体に優しい味になる、無肥料栽培。

実はこれって、そんなに難しくないんです。

肥料を使わなければいけない、というデフォルトの頭が問題なだけ。

世間では無農薬に賛美する傾向がありますが、無肥料に対する美学はまだまだ構築されていません。
これは悲しい現実ですが、私は、私に関わる人間には無農薬と無肥料のそれぞれの良し悪しを伝えるようにしています。

レモンの森

愛媛で案内してもらった圃場の中で、映えるレモン畑をご紹介頂いたので、最後にその動画を記録しておきます。

まるでおとぎ話の中に入ってようなレモンの世界でした。

https://youtube.com/shorts/df-n7l_iRX0?si=VNUsDCH4pZYDUlyZ

最後まで読んで頂きありがとうございました♪