最近ひょんなことから知り合い、仲良くさせて頂いているAさんが八街にでブルーベリー摘み取り園の開園準備をするという事で、お手伝いをさせて頂く事になりました。

現場下見からお手伝い完了までを記します。
今回のご依頼は畝造り、設計から労働力の提供です。

4/17(土)

現場を下見に行ってきました。

購入した土地はご夫婦で一生懸命草刈りをして、ここまできれいに仕上げたとの事です。草も背丈ほどの草だったというから大変だったはずです。
1.6反ほどの広さ。。。感服します。
写真右側には現在井戸掘り中で大きな掘削機が入っています。

さて、この日は下見を兼ねて水糸を張りにきました。
事前に園のレイアウトを頂いていたので、設計も事前に用意してイメージを沸かしてあります。とりあえず畝の仕上がりをお互いにイメージできるようには畝予定地に上手く水糸を張れればと。。。
これもAさんの方で事前に外枠端から何メートル離して、畝間何メートルか、通路はどうする等決めて頂いていたので、着手も早かったです。実際にメジャーを使い、お互い納得した場所に篠打ちをしていきます。

こちらは園の一番端になる畝。水糸を張り、植え所に篠打ちして株間をイメージします。(篠が見えにくい…😓)

この日はこれで終了。全部で24畝。水糸を張って園のイメージを沸かす。そして畝造りの手順も考え作戦を練ります。

4/23(金)、4/25(日)

畝造り当日。

長い間草ボーボーの雑種地だった事から、まずは管理機で畝予定地をうなる事からスタートすることにしました。きつきつですが管理機を2台と一輪車、それに農機具諸々を積んで出発です。

ちなみに木材チップもピートモスも苗全て手配済みで、前日までにすべて到着済み。

到着後は事前に張った水糸に沿って管理機をかけていきます。太い篠の根っこや弁当箱、自転車のカゴ、土嚢袋など、色んなものが地面からでてきました(笑)最初にうなるのは土を柔らかくするのとこういうゴミを取り除く、というわけですね!

そしてそれからはいつも通り、チップを畝一面に撒いてうなって、ピートモスを撒いてうなってを繰り返します。24畝、およそ240個分のブルーベリーの畝を作るのに丸2日かかりました💦使用したピートモスは52袋。チップはどうでしょ、4t一杯分くらい使ったかな~??

何度もうなったので出来た畝はかなりふわふわです。よく出来たと思います☺そして元々の土質も良かったと思います。私の畑なんかは一か所土が泥まみれで超水はけ悪いところがあって困ったりしていますが、ここは水はけ良さそうです。形も平地で四角いですし。良い場所です。

出来あがった畝から定植を始めましたが、Aさんが用意した苗は全て大苗!!いきなり収穫出来る苗です。迫力もあり、1年目のブルーベリー園の姿ではありません(笑)

今回はあくまで畝造りがお手伝いでしたので定植はやりませんでしたが、この畝ならふかふかな上に高畝なので、苗も居心地がいいはずです。伸び伸び生長してくれると思います。

写真は撮っていませんが私のティフブルーも6本もらって頂きました。ここに植わっているので、また会いに来ようと思います。

そしてそしてこちらは来年2022年プレオープンのご予定だそうです。大苗ならではのハイペースですね(笑)今後が楽しみです☺

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