
春もたけなわの頃となり色とりどりの花が咲きそろう季節となりました。
当園のブルーベリーも多くが開花し、早生品種には既にかわいい幼果が着果し、ブルーベリーの到来を告げています。
今年も例年通り、早い品種は5月20日頃から収穫が始まると思われます。
今年は完全無施肥2年目、さらにおいしいブルーベリーをお届けしたいと思います。
“ブルーベリーの系統”と“提供サービス”について
当園では以下の通り、時期によってサービスを変更してブルーベリーをお届けしています。
▪ハイブッシュ系ブルーベリー(5~6月)
大粒で高品質が特徴の人気系統。
主に通販でご提供しております。(BASE/ポケットマルシェ)(←クリック)
収量が少ないため摘み取り体験は行っておりませんが、余裕がある時はインスタで摘み取り希望者を募集します。本当においしいので是非食べてほしいやつです。

▪ラビットアイ系ブルーベリー(7~8月)
甘味が強く多収量の系統。
こちらは通販に加えて摘み取り体験も行っております。甘~く温かいブルーベリーを食べられるのは摘み取り体験のみです。是非経験して頂きたいです!
摘み取り体験ご予約はじゃらんにて。(←クリック)

通販でのご予約はこちらのオンラインショップ(←クリック)からお願いします。ご予約頂いた順番に発送させて頂きます。ハイブッシュブルーベリーからの発送になりますが、6月後半は収穫量が下がりますので、その場合は7月にラビットアイブルーベリーをお届けします。
一粒ぶつ丁寧に選別してパック詰めしています。
自然栽培について
ご購入頂くに際して、私が現在行っている「自然栽培」について少しお話させて頂きます。
農法にもさまざまな理念がありますが、分かりやすく言えば大きな違いは「肥料」だと思います。
が簡単に。
慣行栽培は、化成肥料も有機肥料も農薬も使います。
有機栽培は、有機肥料や有機JAS規格で認められた農薬を使います。
自然栽培は、肥料も農薬も使いません。
どれが良い悪いというわけではなく、やりたい事や信念や生活環境による選択だと思います。
個人的に思うことは、世間一般では無農薬が無害健康と思われていると思いますが、肥料による発がん率上昇や環境問題はあまり認知されていません。そして何より私が肥料を使わなくなった一番の理由は、味にえぐみが出るという点です。肥料過多は味が悪くなり、無肥料はきれいな味になります。それと、自然に任せたらいいじゃん、という考え。樹形も味も大きくは植物が勝手に作ってくれます。全部を人間がコントロールするのはおこがましく、私はサポートする栽培をしたいと思うようになりました。植物の正面に立つのではなく、横に立つという感じ。だから子供のように思うし、話かけるし抱きしめることもあります。
そんなわけで私は自然に寄り添い、愛情を込めてブルーベリーと共に成長しています。
そんなブルーベリーを今年も皆さんにお届けできるのがとても楽しみです♪
ぜひ自然栽培の雑味のないブルーベリーを味わってみてください!
*ちなみに農薬は分解するのでほとんどの場合は大した問題ではありません。とは言え使ってない私が言い切ってしまうのも微妙なので、問題ないらしいですよ。としておきます。
最後までお読み頂きありがとうございました(__)
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