先週はブルーベリーの苗をルートプラスポットに植え替えましたが、今回はゆす村農園さんから購入したアボカドの苗を普通のホームセンターのポットルートプラスポットに植え替えてみました。

前回のブログでも書いたのですが、南榮工業さまからサンプルを頂いたので、新しく用意したアボカド、ピンカートンの苗を二つのポットに入れて生育に違いが出るかやってみました。

ルートプラスポットについて
ルートプラスポットは側面も底面も全て穴が空いているので、かなり通気性、排水性が良く、根っこの伸長を促進してくれます(くれる予定ですw)用土がよく乾けば、根っこは水を求めて勝手に伸びてくれます。つまり空気のある方へ伸びてくれるわけですが、その空気穴が360度あるので、その穴一つの鉢に比べて鉢全体に伸びてくれてがっしりした根鉢が出来上がるわけです。
そして穴に到達して直接外気に触れた根の先端は枯れ込み、その先端からは新たな側根が生まれます。
根が多い方が養分も吸収できるわけですし、木も強くなります。

ちなみに苗についてなのですが、小さくてびっくりしました💧
苗が出回るシーズン前の今なら、シーズン初めの苗より、売れ残りの苗なので一回り大きいのかな、と思っていたんですが、全くそんなこともなく、全部細く背丈も小さい苗でした。
と言うのも2年前初めて苗を買った時は、主軸も直径1センチくらいに太く、背丈もかなり大きかったのでちょっとギャップにびっくりしました。

そういえば去年購入した時も同じ思いをした記憶があります。近年の熱帯植物ブームでアボカド栽培人気に一気に火がついて、以前ほど育成期間が持てなくなったのだろうと思います。大量に出荷してると思うので。

栽培者が増えることは情報が得やすくなるのでとても良いことなのですが、反面このように同じ単価でも苗が小さくなることや、ゆくゆく自分が収穫出来る様になってくる頃には販売単価下がるんだろうな、と言う心配があります。とはいえ、他のフルーツに比べたらまだまだ栽培者は少ないだろう、とは思いますけどね。そして楽しいから別にいいんですけど😄

2022年購入
2020年購入(奥の3つ)

他にも、越冬で大ダメージを受けた苗をルートプラスポットに入れたりもしました。
回復具合も見ていこうと思います。