自然栽培で植物と向かい合う。
2023年2月、ぼかしを施肥したのを最後に、自然栽培に切りかえました。
肥料を使わない分、植物の事を観察し理解する。どうしたら元気な状態、生長と結実のバランスが良い状態になるか。

植物ホルモンを理解し、触れて対話をする、本格的な自然栽培にチャレンジです。

作りたい品種を絞ること

ブルーベリー栽培を始めて数年が経ち、試行錯誤してきた結果、将来に向かって育てていきたい品種がようやく絞れてきました。

始めた当初は訳も分からず色んな品種をあちこちに植えて、本数と品種数が上がれば仕事をしている感で満たされていましたが、ようやく手を掛けるべき品種を絞ることが出来てきました。

量か質か、摘み取りか発送か、生食か加工か、ペルソナはどうする?
何を目指すのかで育てるべき品種も変わってきます。果皮の張りや味や果柄痕など何がどれに合うか、これはやってみないと分からないことが多いですが、ここ数年ようやくその辺を意識して考えることができるようになってきました。

私の場合は、量より質を目指して将来やっていこうと考えました。

大きい枠でいうと、ラビットアイよりハイブッシュの数を増やす

ハイブッシュの中でも輸送に強いものを中心に集める、ということです。

ある程度絞ったところで、面白いなと思ったのは、良い品種のほとんどはネット上にあがってくるものばかりだったことです。要は、良い品種はみんな発信したくなるし、揃えたがるので、結局良いものとよっぽど悪いものだけが情報の中心として飛び交っていて、表に出てこない品種はあまりやはりぱっとしたものはあまりないように感じました。(例えばケープフィアやジョージアジェム)

取り扱いの品種の数で食べ比べを売りにしている農園も多くありますが、私はその分選抜した数種類の品種で美味しいものを沢山作れるようになりたいなと考えています。

栽培面で考えても、品種はなるべく少ない方が管理が楽になります。特に剪定は時間がかかる作業ですが、品種ごとに枝の癖があるので、多品種より少数精鋭でまとめたほうが作業がはかどります。

ちなみにラビットアイの栽培はやめるわけではなく、小さく栽培していく予定です。
多分60本くらい。

接木でハイブッシュを増やします

幸いラビットアイを丸8年、地植えで育てているので、今回これを利用してすべてハイブッシュの畑に変える決心をしました。

去年接木したものは半年で1~2メートルまで生長し、花芽をつけてくれたこともあり、今年は一気に200本全部を接木でハイブッシュに変えます。

(なので、今年はブルーベリー狩りはできず収入がゼロになります。)

接木ハイブッシュの良いところは自根よりパワーがあることと、枝数が多いので主軸が多く確保できることです。なので自根苗より早く生長しますし、一株当たりの収穫量多くなります。しかも品種の交換楽にできるし、2品種接ぎでハイブリッド株を作ることもできます。

ちなみに自根で育てているものは、6~7年経っても、良くて1.5メートルくらいです。(最初の植え付けが悪かったのもあると思いますが)

お気に入りの品種

ちなみに私のお気に入りの品種は「ニューハノーバー」です。

自根でもそれなりに土壌適応性があり、粒も大きく張りもあり、樹形もキレイで仕立てやすい優秀な品種です。

あとは「サミット」です。これは自根では育てにくいですが、粒が立派でおいしいしカッコイイ。

他にも「レガシー」や「ヌイ」もとても素晴らしいです。

去年一番おいしいと思ったのは「トワイライト」。まだ大きい木がないのでこれからが分かりませんが、圧倒的に一番おいしかったです。地植えしたばかりなので、これからうまく育ってくれることを願っています。

ということで、最近は接木に明け暮れていますが、動画も撮ったので、ご興味ある方は良かったら見てみてください♪

最後までお読み頂きありがとうございました(__)