2023年の年末に新しく借りた畑に、ラビットアイ60本を移植しました。

ここも無肥料無農薬栽培でブルーベリーを育てていきます。

私の無肥料栽培は今年からが本格スタートです。肥料を使わない代わりに植物を理解し、剪定、葉面散布などで栽培していきます。

さて、ここは数年前まで畑として使われていたので、そこまで土は悪くないように思えます。

元々この辺は黒土で海抜50mくらいなので、一番懸念される排水性もいつもそこまで問題になりません。

たまにSNSで見るような水たまりができる状況はほぼ皆無です。

とは言え、良いというレベルではなく、悪くはないというレベル、本来はもっと有機物なんかで改良したいところではあります。

しかしながら、土壌改良は多大な労力を要するため、今回はあえてこのままいじらずに移植しました。

近い所で言うと「ど根性栽培」でしょうか。土壌改良せず大地に植える、聞こえは格好良いですねw

まずはいつも通りレイアウトを作り、メインの通路は必ず軽トラが通れるように2m、そこから1.5mとったところが植え場所です。

今回はひと株あたり3㎡株幅をとります。

メイン通路を境に、両側15本を2列ずつ配置。

スコップで植え場所に印をつけたら、ユンボで植え穴を掘っていきます。

別の畑で植わっているラビットアイもユンボで掘り起こしました。

かなりエネルギーがセーブされます。

植える際は根が乾かないうちにササッと移動し、根切りして植えます。根を切る事で新しい根がのびます。そして深く植えすぎないように気をつけます。

覆土したら、これも新設した井戸ですが(めっちゃ嬉しい!)、しっかりたっぷり水遣りをして根に土をなじませます。

あとは「ど根性栽培」ならぬ「ど根性移植」ですが、気持ち硫黄粉を撒き、木材チップで根域の保湿(と有機物投入による土壌改良も)をして完了。

根を切っている分、地上部も剪定をする必要がありますが、2月半ばまでに出来ればいいかな、と考えています。

剪定が終わったら接木もやろうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました♪