今月25日の植え付けを前に、今日はブルーベリーの師匠が我が畑へお越しになりました。
植え付け当日は2tonトラックでチップやピートモス(ブルーベリー用の土)を運びこむのでその下見と、畑の測量です。
師匠はブルーベリー診断士という肩書を持ち、自身で農園はやっていないものの、苗木販売と植え付けを生業としています。
職人肌の師匠は我が家へ着くや否や畑へ向かい、まずは酸度計で土の酸性具合を確認しました。

↑畑の数か所で酸度を確認します。(右は親父と二女です笑)

↑これだと見えないですけど、畑のどこで測ってみても酸度計は7~7.5phを指します。ブルーベリーの土は品種にもよりますが概ね4.5~5.5phの強酸性でなければいけません。要は今は弱アルカリ性の状態です。ま、これは落花生畑だったせいなので全く驚きません。

ブルーベリーは酸性を好むため基本的にはピートモス、鹿沼土を混ぜた中に植え付けするのでどんな畑でもおおむね問題無いのですが、根が伸びてその酸度圏の土から出てしまった時、成長が悪くなる恐れがあります。と言うことで師匠からは植え付け前に硫黄粉剤で、土壌全体の酸度を下げるようアドバイスを頂きました。

そして土壌チェックの後は、畑の高低、傾斜、それによって流れる水の向きを確認し、畝の向きを決めます。ブルーベリーは水はけがよくなければなりません。で測量した後、畝間2.5m、株間1.2mとして植え付け可能本数を割り出します。結果、180本の苗木が植え付け可能となりましたが、敢えて端の2畝は2年生苗木専用(株間80㎝)(ベンチ要員的な)としまして、我がチビ農園は150本の摘み取り用ブルーベリーと、100本の子供苗木(2年生苗木)を植える事に決定しました!!150本の摘み取り用ブルーベリーは来年、約150㎏の収穫が期待できます。子供苗木たちは摘み取り用以外のサービスに使おうと思っていて、最初はポット栽培を考えていましたが、ポット栽培だとサラリーマンの私には水やりがきついので、端っこで地植えする事にしました。地植えだと株間が狭くていいし場所を取らないので、ガンガン地植えで放置します。来年は実はつけません。

↑測量する私

↑測量を邪魔される私(笑)

という事でサクッと農園のイメージを沸かして、2週間後に念願の植え付けです。
仲間も呼んでいるので今から楽しみです!

明日は最後の富里創業塾へ参加してきます~!(^^)!