自然栽培で植物と向かい合う。
2023年2月、ぼかしを施肥したのを最後に、自然栽培に切りかえました。
肥料を使わない分、植物の事を観察し理解する。どうしたら元気な状態、生長と結実のバランスが良い状態になるか。

植物ホルモンを理解し、触れて対話をする、本格的な自然栽培にチャレンジ中です。

今年は厳しかった地植えのアボカド

今年は厳しかったです😢
地植えのアボカドは壊滅状態でした…

2020年12月、最初に購入したベーコン、ウィンターメキシカンは、壊滅と復活を繰り返してきましたが、今年はまた壊滅です。4年経っても一向に大きくなりません。夢に見た自前のアボカドはまた一歩遠のきました。

防寒対策として、去年まで稲わらを使っていたのですが、今年は用意ができなくて不織布と発泡クッションシートを使いました。稲わらが最強だとは思うのですが、発泡クッションシートも悪くないと思っていましたがダメだったようです。

去年は暖冬で比較的越冬も楽でしたが、今年の冬は気温も低く、寒波があったりで散々でした。去年はマイナス4度が1回、に対して今年はマイナス5度が数回あり、マイナス6度も2回ほど。
そこそこ年数経った木とは言え厳しかったようです。

葉っぱはくしゃくしゃに枯れこんで幹も黒ずんでしまいました。

3月とは言えまだ寒い日があるので、ちゃんと暖かくなったら剪定してやり直します。

何とか耐えたハウスのアボカド

一転こちらは無加温ハウスのアボカドですが、耐寒性ゼロ度のヤマガタは頂部が枯れてしまいました。去年はピンピンしていたのですが、、、頂部の不織布の巻きが甘かったかもしれません。真ん中と下の部分はなんとか耐えました。

同様に耐寒性マイナス2度のピンカートンも頂部が枯れて葉が落ちてしまいました。

去年松山で買った福徳利は幼苗ながら耐えました。

こちらは去年ゆす村さんから購入したスチュワート(左)とフェルテ(右)です。こちらも幼苗ながら厳しい寒さに耐えてくれました。

面白いのが、実生のアボカドは全て寒さに強かったということです。無加温ハウス内とは言え、実生は全て裸の状態で越冬しました。こちらは幼苗です。多少葉色が淡くなってはいますが、黒ずみもなく、暖かくなれば元気を取り戻すと思われます。

無加温ハウスでのポイントは去年と一緒なのですが、暖太郎天井シーツです。

暖太郎は、ハウス内の気流を循環させてくれるので冷気が一定に場所にとどまることを防いでくれます。これ自体も弱いけどストーブではありますのでちょっと暖かくなります。

天井シーツは放射冷却を防いでくれます。このシーツの下に鉢植えがくるようにポジションをします。

あと、気休めで両サイドは内張でビニールを二重にしています。

結果マイナス5度の日でもハウス内はマイナス2度まででとどまってくれました。この差は本当大きい。マイナス2度から先は別世界…急に枯れますから。

ザッと振り返ると、暖太郎の高さを超える部分はダメージを受けやすいのかなと思いました。全体的に暖太郎の頂部を境に葉っぱのダメージの受け方が違うようです。

ということで今年の冬越えは散々な結果でした。去年が特別暖冬でこれが今までの冬だとしたら、今回無事に乗り切ることが出来たら越冬に自信持てるな~って思っていましたがダメでしたね(笑)

今年は再挑戦

アボカドを初めて丸4年経ちましたが、未だ果実はもとより、中々木を生長させることすら出来ません。コストもかかるしそろそろ諦めようかとも思いましたが、去年、島根のセミナー仲間が路地でアボカド栽培を成功させていることを知ってから、最後にもう一度、基本に忠実にやってみようと思い、上記のスチュワートとフェルテを買いました。

そして愛媛でアボカドの聖地を訪れてから、次やる時は崖の際に植えようと決め、年末に土壌作りを済ませています。崖だと冷気が滞留せず流れます。
あとは寒い日がなくなってから地植えして遮光ネットを掛け、芽かきに力を入れて骨太の主軸を作る、枝が太くなれば耐寒性が付くはず!これが次の越冬に向けた作戦です。

あともう一つは、保険で(=妥協策で)実生を育てて見ようと思います。明らかに耐寒性が強いのは実生なので、実がつくのに時間はかかると思いますが、実生を育て、木が大きくなれば気がむいた時に接木すればいいわけですし、今年は地植えの実生を数個仕込んでみようと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました!