1年生ラビットアイを台木に接木をした数260個。2月に接木をしてから4ヶ月経過。ちょっと前に接木挿しの経過報告もしましたが、今回は普通の接木の経過報告です。

以前の忘備録はこちらから

まずティフルタン200個(ティフブルー+スパルタン)

これは散々でした。成功と言えそうなとのはわずか38個(19%)、まだ失敗とは言えないだろうという感じのものが51個(25%)。他は失敗111個(55%)。つまり半数以上が失敗😖悲し〜🥲

成功ティフルタン
“今はまだ”失敗ではない…⁉︎ティフルタン
失敗ティフルタン

こちらはバルザベス20個(バルドウィン +エリザベス)

これは何と20個中17個成功!(85%)穂木の伸びもティフルタンとは段違いです!

次はパチョータ20個(パウダーブルー +エチョータ)

成功13個!(65%)んー、まぁまぁ…なのかなぁ💦

最後はブライトチャン20個(ブライトウェル+チャンドラー)

これは成功15個!(75%)葉っぱも大きく、伸び伸びしています!

結果、ティフルタンだけ妙に失敗率が高い事が分かりました。(というかずーっと分かっていたけど💦)

スパルタンの穂木だけ購入したもので、要は採取から接ぐまで時間がある為、成功率が下がったんだろうか…⁉︎去年もやはり成功率は高くは無かった。(去年は私の技術も低かったとは思うが)

ところが他の3種は当園で自分で用意した穂木であり、新鮮なうちに接ぐ事が出来た。結果明らかに成功率が高く、そして穂木の伸びと活きが違う。

決してもらったスパルタンの穂木が悪いと言っているわけではないのですが、やはり採取から接ぐまでの時間(=新鮮さ)は重要なのかな、と改めて感じました。

今年は接木の接合技術も格段に上がり、その後の管理方法もずっとモニターしていたのでハウツーがかなり身についた気がしています。ですので来年はこの腕をもって、更に高いレベルで接木の成功ポイントについて研究をしようと思います。

成功した接木達は、明日5号ポリポットへ鉢増しをします。

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