9月も終わりに近づき大分涼しくなってきました。
ついこの間まで収穫していたのが、もう大分前のことのように思えます。
時間が経つのは早いですね、そりゃ年もとるわなぁ、と思う今日この頃です…。

ということで、今日は秋剪定について書いていきます。

前置き

”秋剪定”という言葉は特になく(あるかもしれませんが特に調べていません)、私が勝手に使っている言葉です。むしろ今の時期は夏剪定の部類に入るような気がしてます。が目的は私オリジナルの考えですのでそこはご了承ください。この記事ではその一部をご紹介します。
そしてこれは植えて2年目のラビットアイを意識したお話です。

目的

さて、私の秋剪定の目的、いくつかある中の一つは、

“若木の樹形を整えよ”

です。まだ植えて数年の若木は、出てくるシュートの本数も限りがある為、今何もしないでいると、冬の本剪定で切る羽目になる枝に、大切な養分が流れていってしまいます。

それがもったいなく無駄と感じるため、夏の収穫が終わったらお礼肥で体力を回復し、秋の生長は不要枝を先に切ってやる事で、来年使う枝に養分が流れるように道筋を作ってやる、という事です。

実例紹介

こちらは2020年冬に植えたラビットアイのメンデイト。
当時70センチ位の背丈だったと思います。一緒に集めた他の苗は背丈1メートル前後だった中、メンデイトだけ小さかったのを覚えています。

しかしここまで2度の夏を乗り越え、大分大きなりました!

多くが成人男性程度の背丈に生長しました😊

で、植えてそろそろ丸2年ですが、↓こういうシュート出たりしますよね⁉︎
一本だけビャーっとしたやつ😅

こういうの切るかどうか結構迷う方いらっしゃると思いますが、切った方が良いと思います。というか、私は切る派です。

切らないとここばっかり大きくなって株全体、他部分の生長が止まる、もしくはスローになってしまう気がしています。徒長枝ってほんと養分独占するんですよね。
(逆にそれを活かす栽培方法もあるらしいですが細かいことは分かりません。)

植えて2年目のこの生長段階では、冬にまとめての剪定だと今吸収している養分を捨てる事になるので、他にも真横に伸びている枝や内向き枝、弱そうな枝は切っていきます。

するとサッパリした樹形になりました!
この残った枝達が来年の主役です。彼らに無駄なく全ての養分が使われていくと思うとホッとします😊

ビフォーアフター

↓こちらはビフォーアフターですが、全体的にまとまったのがお分かりでしょうか⁉︎剪定後の株はキレイな逆三角形になってますね!矢印部分が大きく要らない部分です。見比べて見て下さい!

突出した強いシュートを中剪定して分枝を促し、真横に伸びてる枝も除去。株元のシュートも切って足元サッパリ✨

ちなみに現時点ではまだ主軸を増やすつもりはありません。来年様子を見ようと思います。

という感じで、今のうちに若木だけでも剪定しておけば冬の本剪定が少し楽になります😊

リモートワークがなくなり、朝活が出来なくなった分困っていますが、少しずつやっていこうと思います😢

あ、あと動画も出しているので良かったご覧下さい😊

では良い秋生長を!👋