路地植えアボカドの冬支度を始めました。
去年の反省点
まずは去年の反省ですが、冬支度が早過ぎました。
ブルーベリー狩りが終わって落ち着いた頃、9月終わりか10月の初めには、内張りのビニールハウスを作ってアボカド苗を早めに隔離していましたが、後々これでは冬に向けた低温順化がうまくできていないだろう、という事が分かりました。
結果、耐寒性で定評のあるメキシコーラグランデが瀕死、ピンカートン死亡、ベーコン、フェルテなども半死状態に。生き残った苗たちも無傷のものはなく、全て頭頂部から枯れ込み、半分以下に強剪定する羽目になってしまいました。
幼苗2~3年アボカドはそもそも耐寒性を発揮しにくいらしいのですが、それでもある程度晩秋くらいまでは外気に触れさして低温順化させた方が良いとのこと。
それと!低温順化しても当たる光量が多いと低温順化が妨げられるということもyoutubeの視聴者からコメントを頂きました。なのでこちらの方は越冬中なるべく光が当たらないように遮光する?とのことです。
今年は…!?
という事で今年は11月まで待ちました。最近は秋晴れが続き日中は20度くらいで暖かいですが、朝晩はだいぶ冷えてきました。これくらいなら良いのでは!?暖かいうちにやりたいし、この後はブルーベリーの剪定で忙しくなるし、という事で今年も冬支度始めます!
先に今年の5月に地植えしたアボカドから冬支度スタートします!
まずは横に広がる枝を縛り上げます。
全部で5本植えたのですが、瀕死のメキシコーラグランデは定食から7ヶ月経ってもこんな状態なのでここで離脱。鉢に戻すことにしました。植えてから葉色も悪く、枝はひとつも伸びませんでした涙
なので生き残り4つを縛り上げ、
藁囲しました。
霜防除のため、地表にも藁を敷いています。
さらに不織布を巻くため、支柱を竹で立てます。
どうでしょうか!?これなら寒気も柔らげてくれそうですし、通気性もあるかと。
次はこの周りに防風ネットを建てる予定ですが、この日の作業はここまで。
なんとか今年の冬を乗り越えて、来年大きく生長してほしいです。
大きくなれば耐寒性もより発揮できるはずですからね。
それが出来たら、念願の千葉で路上栽培からの国産アボカド、の夢につながります。
さぁてこの「防風ネット、不織布、藁囲の3重構造」でどこまでいけるか!?
楽しみです!
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