11月勤労感謝の日は記念すべきは植え付けの日です。そう、ちょうど一年前のこの連休、師匠の指導の下、仲間とともに初めて278本のブルーベリーを植えました。あれから1年経ち、元気に成長してくれた苗や枯れた苗、成長不良の苗、死んでないけど体調崩している苗など個々に違いが出てきました。5月にはパウダーブルー2畝を丸坊主にしました。そんなこんなでこの3連休は1年のあれこれの修復をしました。
はい、まずは基本中の基本、ピートモスを捏ねます。今回はいつものサハリン産が無かったので、ジョイフル本田のカナダ産で対応です。いつものサハリン産(ニチヤス社の)のやつは比較的白く水が浸透すれば黒くなる、と言った具合に使いやすいのですが、これは最初から色が黒いので捏ねていても水が浸透したか分かりにくいです(^-^; そして大粒鹿沼土を入れて軽トラの上でコネコネ…コネコネ…。
そして鉢で養生していたパウダーブルー達も詰め込みいざ出陣!🚙
(ちなみに支柱用に篠も荷台の小脇に抱えて)
一人作業の為、ピートモスの移動には苦労しました(/_;)
この板んぱを使って毎回積み降ろしです(笑)
そして畑に着いたブルーベリーたち。ここで会ったが1年目。畑から抜いたパウダーブルー13個を埋め戻していきます。うん。良く復活しましたね(/_;)育ちが悪かったけどなんとかここまでになってくれました。これからはまた畑に戻って元気に生きてくださいな。鉢だと管理大変なんで…(+_+)
8号鉢から抜いて根鉢をくずします。乾いた根鉢は根っこがキチンと吸水して生きている証拠。うん、いいと思います。これをのこぎりでザクザク切って根鉢を崩します。そして乾いた根鉢の周りには捏ねたピートモスを敷き詰めて、畑の土を埋め戻し。で篠の支柱を立てて1本終了!
ちなみにこんなの↓もありました。鉢から取り出すと新梢が地中に向かって2本、潜っていっています(笑)でひこばえが5~6本さささっと生えています。
そして枯れた穴埋めはこちらの生育ゾーンから移植します。去年5号鉢のブルーベリーを120本、50cm間隔で埋めていました。かなり成長よく、さすがに狭いので間引きしながら植え替えていきます。
が、これが思ったよりちょー大変(汗
スコップでザクザク周りの根っこを切って掘り出したんですが、根っこがもう凄いのなんの。重すぎます。
5号鉢だったとは思えないくらい大きくなっていてスコップで持ち上げるのも大変でした。
土をはたいて一輪車で移動。根っこを切るってなんか悪いことしている気がするのですが、これもブルーベリーを育てるうえで大事な作業と聞いているので、(根っこを切るとさらに成長するそうです)大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせながら作業を続けました(笑)
ちなみに掘っていたら冬眠中のカエルを掘り起こしました。ピートモスフカフカだから気持ちいいだろうね(^-^;
寝起きで動きが亀並みにスローでした(笑)
で一通りブルーベリーのでえ替えを終え、新しく植えた苗には支柱を付けました。この畑のブルーベリーは台風25号の塩害せいで今も葉っぱのふちが黒く痛々しい感じです(涙。そこにノーダメージの鉢植えを植えたので見栄えが少し綺麗になった気がして気持ちリフレッシュしました(^-^;
そして最後にチップの補充です。ちなみにこのチップの山にはカブトムシの幼虫がたくさんいます。数百匹いると思います。もちろんこれらを除けてチップを撒いていきます。カブトムシはどうしようか検討中です。。。
株本10cm程度チップを敷いて完了です。
こちらは新たに生育ゾーンに植えたブルーベリー。左からラヒ、オノ、パウダーブルーです。ちなにみこのラヒ、オノですが、ニュージーランド生まれのブルーベリーです。ニュージーランド生まれのブルーベリーの名前、原住民のマオリ語って知っていました…?そうそうラグビーでハカって踊りやっている人達です。ニュージーランドは第二の故郷なんで、ニュージーランドブルーベリーも集めていきたい気がします。
という事でこの3連休(実質2日と半日)は合計57本のブルーベリーを移植しました。来年の夏はプレオープンする予定です。少量ですが、来年からは少しづつこの農園の事を知ってもらいたいと思っています。これから5年計画でのブルーベリープロジェクトもあるので、拡大前の今も知って頂きたいと個人的に思っています。
それでは体しんどいんで早く寝ます。
明日からまたサラリーマン頑張ります(+_+)
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